2021年1月12日火曜日

人生初山口県。湯田温泉&秋吉台

「そうだ温泉に行こう」

 

最初は雲仙に行けば、完全に映画「SILENCE 沈黙」を極められると思っていたのだが、雲仙というところは意外と人気があり、超高い宿しか残っていなかった。

そこで前々から気になっていた、福岡県のすぐお隣の地味な県、山口県に目をつけた。

山口県は福岡県にもアピールをしており、パンフレットなどが手に入りやすいので、以前から調査はしていた。

結構温泉があるらしく、萩が有名だが、萩はGoToの影響もあり、超お高い宿しか残っていない。そこで湯田温泉を検索したところ、ここは結構低価格♪予約時点ではルートインくらいしかなかったのだが、ルートインは穴場だ。

あそこはビジネスホテルにも関わらず、直接くみ上げた湯田温泉に入れる。

ビジネスなので、シングルでコスパも良い。中に併設されているレストランは意外とリーズナブル。

湯田温泉は「新山口」と「山口駅」との間にある。山口駅から県庁がかなり近い。なので、普通の街だ。チェーン店もたくさんあり、いきなりガストがあったりする。コンビニもいたるところにある。レンタルチャリも充実している(雪が降ったので諦めたが、ほんとはポタリングする気満々であった。しかもルートインで自転車をかしてくれるのだ)。

風情のある温泉街ではないが、温泉自体は良く、アルカリ性のやわらかく、特に肌に残らないさらっとした湯が特徴。どちらかというとのぼせやすい感じはした。顔が真っ赤になる感じだ。しかも、温泉自体は新山口駅近辺にはないので、やはり泊まるなら20分かけて湯田温泉に行った方がお得かと。

しかし、この日はありえないほど運の悪いことに、年に一回くらいしか降らないはずの九州の雪が、連日降り続けており、山口県に入ったら一層ひどくなった。しかも湯田温泉は特に、最後まで雪が降り続けた。

湯田温泉周辺の観光はあまり面白くはないのだが、瑠璃光寺の五重塔は大変立派なのでおすすめだ。


 

維新関連の歴史遺産がある。

また、瑠璃光寺も独特のものものしい雰囲気があり、様々な祈りをささげられるようになっていた。

大雪により、観光客はそれほどいないかと思っていたが、瑠璃光寺まで行ったら結構いた。

しかし、寒いので、長時間外にいるのはきつい。

瑠璃光寺の観光が終わったら、さっさとバス停まで戻った。一番近いのが県庁。途中、おみやげ物やと観光案内所があるので、暖をとれる。また、おみやげ物屋が結構充実していて、大内塗や萩焼も手にはいる。食べ物はふぐ関連とういろうが多い。

そのあとは夕食を適当にラーメンで済ませ(飲食店は充実しているがルートインからだと色々遠い)ホテルの温泉が最高だったのでゆっくりと時間を過ごし、コンフォートルームっていうなんか高めの部屋にしたら映画が無料だったので、「ミッドサマー」を観た。しかしあんなのを寝る前に観るのはよろしくないが、他に興味があったのはリュックベッソンのANNAくらい。あまり、作品の数はなくて、飛行機レベルだった。

ルートインは本当にいいところで、無料の珈琲とか、コインランドリーとか、意外とテレビが大きいとか、ビジネスホテル的な利便性は高かった。また、温泉も意外とよかった。

朝ごはんも量は多くないが、味は最高で、ビュッフェなのにパンがものすごい美味しかったり、スクランブルエッグがちょうどいいとろみがあったりした。

翌日は秋吉台へ。正直、近辺の観光で有名なのはやはりここぐらいしかない。2泊できれば萩に行くのもいいかもしれないが、とにかく大雪だし。

秋吉台は、新山口のバスターミナルからがわかりやすいし、待合室やチケット売り場、コインロッカーやカフェもある。


秋吉台までは、基本的に行きも帰りもチケットを買うものらしい。1170円もするからね。

時間は40分くらいあれば、雪道でも着く。

申し訳ないくらい人が少なくて、行きは二名。かえりはなんと私一名。しかも寝てた私w

まずは秋芳洞でバスを降りると、有名な観光地だけあって、大きめのバス停、観光案内所がある。帰りの時刻表もばっちり。観光案内所の中で待つこともできる。

あと秋芳洞までの道にはびっしりと商店街があり、わかりやすくなってるんだけど……

雪と、コロナウイルスのせいで、ほぼ全員が閉店中…。


 

途中のお手洗いは、なんとすべてが凍っていて、、使えない。

秋吉洞の正面入り口まで行くと、左手にお手洗いがあり、そこは、なんと…

ウォームレットであった。

でも手洗い場は半分凍ってた。。

さて問題の秋芳洞なんだけれども…


 

怖い。

なんのダンジョンだよ…。

ちなみに中はこう。めちゃくちゃ広い。日本最大だと言われるだけある。浜松市にあった竜ヶ岩洞なんて、これの5分の1くらいもない。ライブが開ける大きさだ。


大きいのですごく怖かった。観光客は最初私しかいなかったのだwなのに、竜ヶ岩洞に比べたらものすごい照明が暗い。下には水が溜まっていて、何か出てきそうである。ゴラムか、オークが暗い影から覗いているような気がする。一瞬、恐怖感に襲われ、パニックに囚われそうになった。自分の弱さと戦い続け、私は謎の達成感「自分の恐怖に打ち勝った」という感覚を得たのであった。


 

洞窟を抜けたら、キャンプ場まで歩くと定食屋があるというので、空腹のまま駅で買ったパンと水筒だけを持ち歩いて頑張っていたのに、出口では難なく引き返せと言われた。

「この先、雪なので、レストラン開いてるかどうかわかりませんよ」

調べてくれないんかい。

まあ、引き返せということなのだろう。

渋々諦めて、ひとりだし、三億年のタイムトンネルを逆行する。まじで意味のわかんないトンネルなので帰りは全部イラストをシカトしたw


途中で、エレベーターがあり、そこから登るとカルスト台地展望台がある。まだお昼過ぎで帰るには早すぎるので、エレベーターを使った。しかしなんの秘密基地なんだよっていう外見であるw

不気味すぎるエレベーター入口

 

登るとまた係員がいて、すごく一生懸命で、遭難者が出ないように、詳細に説明をしてくれる。いうことを聞くしかなさそうである。

言われるがままに雪を踏みしめながら、展望台へ向かう。

そこにはカルストっていうカフェがあって、すごくおしゃれであるが…

そこもやはり、営業は停止していた、

しかしあまりの寒さと疲労で、とりあえず中に入ると、自由にいつまでも休憩していいらしい。しかも轟々と音を立てる大型火力のストーブが中に設置されていたので、早速暖をとった。

超オシャンティ

カルスト台地は遮るものがなく、展望台とその周辺はものすごい寒さである。南極にでも来たかのようだ。展望台はたったの2階なのに、寒風が吹き荒んでいる。数分もしたら凍りそうであった。台地の方も写真は撮ったけれど、散策できるレベルではない。景色は素晴らしいが、冬にくるところではないのかもしれない。

ちなみに洞窟は暖かいです!やはり、風がないからね。

(参考までに:秋芳洞は片道健脚で30-40分)

とりあえず、カフェが動いてないので水筒のお茶とパンを摂取して、30分は半分寝ながら休憩し、台地を下った。

またエレベーターまでくると、係員が早速ボタンを押してくれる。(ちなみにこのエレベーターの横にある小さなお手洗いも、暖房便座なのでご安心を。この辺はさすが有名観光地である)

洞窟に戻り、最初の入り口まで戻る。やはり不気味さは消えないが、いい眺めであった。インディジョーンズが遺跡探しに来た気分だ。

観光案内所まで戻り、バスチケットを購入すると、残りのパンを食べながらバスを待つ。

あまりにも時間が残ってしまったので、その後湯田温泉まで戻った。スーツケースは新山口のコインロッカーに預けたまま。

駅から徒歩15分で、「おんせんの森」というカジュアルな日帰り温泉があるのを調べてあったので、そこで1時間休憩。おかげで疲労がだいぶ取れた。

おんせんの森は、漫画が大量にあり、鬼滅の刃が各巻3冊ずつあるという親切っぷりなので、今回みたいに豪雪でとても秋吉台なんか行きたくない人にはここで籠るのもおすすめである。温泉自体は湯田温泉のため、効能は抜群だし、休憩室はそこそこ広い。ハンモックなんかもある。

帰りは、新山口までのローカル線が一本スキップ(雪害のため)などのトラブルはあったが、新幹線は余裕で間に合った。しかし、最後まで雪が降り続け、ホームが寒い。山口県、意外と雪が降ることが判明。

山口県の不思議:

交通系ICカードが一切使えないので、交通費がいくらかかったのかぜんぜんわからないw

結構人がいるのに、電車のドアは押しボタン式。

結構人がいるのに、1時間に2本しか電車がない。???

男子はイケメンが多いけど、何かしらカッコつけようとするのが可笑しかった…。

女性は素朴で可愛らしい。

言葉が綺麗で丁寧である。

そんな場所でした。

名産品の萩焼、大内塗、ういろうやふぐなど、結構お上品な印象を受けました。山口、割と気に入ったと思います。

最初着いたとき、謎の安心感があり、かなりリラックスできましたよ。